3月27日,母校山梨県立甲府第一高等学校にTABSTANを寄贈するため訪れました。
iPadをはじめタブレット端末が情報機器として役立ことは勿論ですが、カメラ機能も充実し、静止画、動画とも撮影が可能で大型画面ですぐ再現できることから、スポーツにおける動きや型の確認が出来、矯正に役立てることが出来ます。
こうしたことから文武両道に力を入れている同校にとって、iPadを便利に使えるTABSTANがお役に立てると考えたのが寄贈の理由です。
さて、同校は今年で134周年目にあたり,長い伝統を支えている校是「Boys be Ambitious」と強行遠足があります。
Boys be Ambitiousと言えば札幌農学校のクラーク博士が残された有名な言葉ですが、何故校是になったのでしょうか。
札幌農学校(現北海道大学)の第1期生でクラーク博士から直接教えを受けた大島正健先生が第七代甲府一高の校長に就任されたことにあります。
帝国主義を批判し、戦争回避を唱えたジャーナリストとして戦後は総理になるも病で倒れた石橋湛山先輩は大島正健先生から直接薫陶を受けた一人です。
校長室には、湛山がBoy is ambitiousの由来とともに書き残した書画が飾られていす。
強行遠足は大正13年(1924)11月3日の明治節を機に当時の江口俊博校長が「歩くにまさる身体の訓練はない」として昼夜兼行24時間で100km歩く「強行遠足」の第1回大会を開催したことにはじまり、昨年が88回目にあたります。
私が参加した1954年頃は今のように運動靴はなく足袋に草鞋のいでたちでした。歩く度に爪が圧迫され、まめの痛みも加って甲府から松本までの行程の途中諏訪でダウンしました。
しかし、自分の限界に挑戦したこの経験は、その後の人生にチャレンジ精神を培う結果となりました。そして満50歳の誕生日にリベンジを果たすことが出来ました。それから5年毎に松本以遠に歩をすすめ60才の誕生日には糸魚川での日本海を見ることが出来ました。
今でもチャレンジ精神は旺盛で、TABSTAN開発もその1つです。

Boys be 4対3寸法合わせH200mm